【卵巣がんについての最新記事】
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2008年12月08日
卵巣がんと腹水
卵巣がんは初期症状が無いと言ってもよいというほど厄介な種類のがんです。そして、自覚症状が出た頃にはがんが他の部位に転移してしまってることが多い怖い病気でもあります。。ちなみに、卵巣がんには転移しやすいものと転移しにくいものがあります。転移しやすいものの場合には、上記の通りの状況となりますが、転移しにくい卵巣がんの場合は、卵巣内にとどまっていて発育していき腫瘍が大きくなっていきます。腫瘍が大きくなると、下腹部にしこりが触れる、圧迫感がある、尿が近くなるといった症状が出る場合もあり、自覚症状が現れるわけです。さて、腹水についてですが、これはがんの転移によってたまることになります。卵巣がんに最もよく起こる転移のパターンは腹膜播種という形なんです。これは、文字通り種を蒔くようにがん細胞が腹膜を広がってゆくことになります。この腹膜播種が進行していくと腹水がたまります。さらに胸腔内にがんが拡がると胸水がたまっていくことになります。このように、腹水や胸水がたまるというのは、がんの転移による症状でなのです。この時点ではじめて異変に気が付く事も多いです。実際に患者の2/3以上の方は、転移した状態になってやっと症状に気付いて病院に行くという状況にあるようです。このような現実がある卵巣がんは、早期発見の為にも婦人科の検診を受ける習慣をつけておくことも重要なのかもしれません。つまり、自覚症状が出る前に婦人科の検診で偶然に発見されることも多いので、大変な事ではありますが、こと卵巣がんに関して言えば検診の習慣化につきると言えるのでしょう。
2008年12月07日
卵巣がんと抗がん剤
卵巣がんは、比較的化学療法、すなわち抗がん剤が有効ながんだと言われています。通常は抗がん剤を口から服用したり、静脈注射をするなどの方法をとります。この場合、薬は血液を通して全身にその効果を発揮します。つまり、卵巣がんだけでなく全身のがんに対しても有効であるという事です。卵巣がんは初期症状が出ないタイプのがんですので、症状が現れた時点では、既に他の部位に転移してしまっている場合が多いのです。抗がん剤治療のように全身のがんに効く療法は理にかなっているとも言えます。その他にも、放射線治療や外科療法などがあります。外科療法は、卵巣がんの診断にも用いられます。これは、卵巣の位置が関係しています。胃や腸などの場合は、腫瘍が良性か悪性かの判断を行う為に腫瘍の組織の一部を採取して正確な判断を行います。その際、内視鏡などを用いる事が可能ですが、残念ながら卵巣の場合そうは行きません。また、腹部などから、針の様な物で卵巣から腫瘍の組織を採取する事も不可能ではありませんが、悪性であった場合には針の通った場所にがん細胞をばら撒いてしまう事になります。ですから、卵巣がんの判断は実際に手術を行って確実な判断を行う事になるのです。また、脳転移などを起こしてしまった場合には、放射線治療を行います。脳転移などと聞くと驚かれると思いますが、意外と発生します。放射線治療による効果もかなり期待できるものなのです。その他、様々に治療の組み合わせを行う事もあります。もちろん卵巣がんの治療は、患者の方の状況に合わせて行われる事は言うまでもありません。
2008年12月06日
名医について
卵巣がんに限った事ではありませんが、がん治療には、名医と呼ばれる先生がいらっしゃいます。しかも、それぞれのがんの部位のスペシャリストと言われる方々です。中には、しばしばテレビにとりあげられたり、雑誌や本にとりあげられている先生もいらっしゃいますね。又、そうではなくても患者さんがあの先生は名医ですねと話すことによって、より評判が高まる先生もいらっしゃるでしょう。もちろん、卵巣がんの治療においてもそういう場合があることと思います。しかし、この名医については少しばかり留意すべき点もあるのではと思います。それは、患者の立場で考えればおのずと分かると思うのですが、自分を治してくれた先生を名医と思う傾向があるという事です。これはこれはで素晴らしい事だと思いますし、更に評判は上がるのでしょう。しかし、そんな名医の評判の立っていない先生が担当になった場合の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。何しろ、テレビや雑誌にとりあげられる先生の数など数える程しかいません。従って、名医を必要以上に考えすぎない方が良いのではとも思うのです。つまり、卵巣がんの担当になられた先生に対する信頼関係の問題です。もちろん、個々人の医者との相性というものもあるとは思います。又、いくら名医と言えども、卵巣がんの進行度合などによって治療が非常に難しいという場合もあります。つまり、名医とて絶対ではないのです。ですから、やはり評判のみだけでなく、自分との相性や信頼関係が築けるかという点も大事なのではと思うのです。ただし、中には癖の強い先生もいる事は事実ですし、現在の医療現場の大変さという点も関係しているのかもしれません。あなたが良い卵巣がん治療の先生に巡り会うことを祈っています。
2008年12月05日
闘病記の勧め
卵巣がんに限った事ではないかもしれませんが、がんの闘病記など読んでみるのも良い事なのかもしれません。何故なら、そこに体験者の全ての経験が詰まっているからです。卵巣がんのみならず、がんなどの大きな病気になった時の心情や実際の病院での様々な体験、さらには治療費の心配や、家族を含めた周りの方々の様子や苦労などなど未経験の者には分からない情報が詰まっています。なにしろ、卵巣がんは初期症状がほとんどないため、気付いたときにはがんのステージが進んでいる場も多く見られます。そして、かなりの精神的なショックを受ける場合も多いと思います。もちろん、健康な時には「闘病記」を読んでみようとは思わないと思いますが、あなたが卵巣がんについて興味があるのなら、読んでみる事をお勧め致します。そして、卵巣がんについての知識を得ておきましょう。なぜこの様な事を言うのかというと、初期症状が少ない卵巣がんですので、闘病記にはもっと早く気が付くチャンスはなかったのかと反省を込めた内容のものも多いからです。こうした点を踏まえて、自分の普段の生活を振り返るチャンスを与えてくれるのではないでしょうか。ただし、一番良いのは婦人科での定期的な健診をして、卵巣がんを含め様々な病気の早期発見に努めることだと思います。ちなみに、自覚症状(がんが進行した状態)が現れてから病院を受診するという方が多く、なんと患者の2/3以上を占めると言われています。闘病記のこと、一度考えてみても良いのではと思います。
2008年12月02日
卵巣がんは初期症状が少ない
卵巣がんには初期症状がほとんどありません。この点が卵巣がんを実に危険なものにしています。肝臓もしばしば沈黙の臓器などと言われる事がありますが、卵巣がんも沈黙の腫瘍などと言われるようです。では、何故初期症状、つまり自覚症状が表れにくいのでしょうか。それは、卵巣の位置する場所にも関係があるようです。卵巣は、体の比較的奥に位置していて、卵巣の異変を感じる臓器も周囲に無いなどの原因が考えられます。従って、腫瘍が周囲に圧迫を与えるほど大きくなってやっと、下腹部に圧迫感が感じられたり、卵巣付近にしこりを感じる、尿が近くなるなどの症状が現れます。また、転移しやすい卵巣がんのタイプの場合には、腫瘍が大きくなる前に他の場所に転移してしまいます。この場合、腹に腹水や胸に胸水などの水が溜まるようになってくる症状が出てきます。以上のように、症状が一定以上進んだ段階で初めておかしいと気づくことになりますので、どうしても婦人科の検診をある程度習慣付けた方が良いのかもしれません。何しろ、自覚症状が感じられた時点
で既に卵巣がんが進行している可能性が高いと言えるからです。以下に挙げる症状は、一般的ながんの自覚症状と重なるものもありますが参考になればと思います。背中や腰に痛みを感じる、生理不順、頻尿や便秘、普段と違う満腹感や膨満感、胸苦しさや息切れ、重い疲労感や妙に体重が減る、不正出血などなど普段と違うと感じる場合は、卵巣がんではないとしても検査や検診を受けることも大切だと思います。
で既に卵巣がんが進行している可能性が高いと言えるからです。以下に挙げる症状は、一般的ながんの自覚症状と重なるものもありますが参考になればと思います。背中や腰に痛みを感じる、生理不順、頻尿や便秘、普段と違う満腹感や膨満感、胸苦しさや息切れ、重い疲労感や妙に体重が減る、不正出血などなど普段と違うと感じる場合は、卵巣がんではないとしても検査や検診を受けることも大切だと思います。
タグ:卵巣がん
2008年12月01日
卵巣がんの再発と生存率について
がんには、ご存知と思いますが、再発の問題と生存率なるものがあります。卵巣がんの再発は辛いものです。何しろ、一度は治療を受けてがんが消えたと喜んでいたのに、再び増殖して発見された状態なのですから。卵巣がんの再発に対する治療法は、化学療法や放射線療法、さらに手術を行うといったことになります。そして、状況に応じてこれらの内1つを選択する事になります。卵巣がんの再発の範囲がある程度限られている場合には、手術によって再発部分を取り除くという方法も有効でしょう。また、抗がん剤を使用する場合には、当初の抗がん剤治療で効果がどうであったかどうかが、その後の治療法の判断基準となります。当初の抗がん剤治療が有効であった場合には、引き続きその抗がん剤を使用する事が、再発したがんにも有効だと考えられます。しかし、その抗がん剤の効果が芳しくなかった場合には、別の抗がん剤を試すことになります。当然効果が高いと思われる薬から順に投与が検討されますが、新薬など臨床数の少ないものなど保険が効かないものも選択肢に入ってくる場合もあります。当然、価格も非常に高いためがん治療には医療費がかかるというイメージも頷けます。さらに、放射線療法についてですが、この場合、脳転移した腫瘍に対して行われる事が多いようです。病院によってなのですが、卵巣がんの5年後生存率や10年後生存率といったデータを公開している場合もあります。しかし、注意しなければならないのは、これらの卵巣がんデータは患者さんの年令や患者さんの他の病気なども関係した上のものなので、やはり大まかな目安程度と考えるほうが良いのかもしれません。
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2008年11月30日
卵巣がんの治療
卵巣がんの治療方法には、外科療法、放射線療法、化学療法があります。そして、その診断には血液検査による腫瘍マーカー値のチェックにはじまり、下腹部のしこりや圧迫感の有無などの症状の確認でおおよその見当をつけることになります。しかし、確定的な診断となるとやはり外科的な手術によることとなります。外科的な手術によって、転移の範囲や卵巣がんの進行度が分かるのです。そして、化学療法である抗がん剤ですが、実は卵巣がんは抗がん剤が非常に有効ながんだと言われています。抗がん剤には、静脈注射や点滴、内服タイプのものなどがあります。しかし、脳への転移が起こってしまった卵巣がんの場合は放射線療が行われます。脳転移というと非常に恐ろしく感じますが、卵巣がんに限らず以外と起こるものなんです。しかし、放射線治療も結構効果がありますし、がんがきれいに消えてしまう事も多いのです。卵巣がんの治療はもちろん患者さんそれぞれの状況に合わせた治療法をとりますが、一般的には当初「標準治療」がとられる場合が多いと思います。これは、一般的な臨床統計で最も効果のあると思われる治療という事になります。そして、効果が出ない場合には、徐々に臨床データの少ない新薬、更には承認されたばかりの新薬や副作用が心配な薬へと移行していくようです。もちろん、臨床試験中の新しい治療を最初から選ぶ事もできるでしょうが、データ的に揃っていて効果が高い薬から試す事が通常なのではと思われます。しかし、テレビでよくやっている画期的な治療法など、どんどん負担が少なくて効果のある治療法が発展して行ってほしいものですね。
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2008年11月29日
卵巣がんの症状
前回の記事でも書いた通り、卵巣がんの初期には、ほとんど症状が無いという現実があります。そして、これは大変に怖い事でもあります。つまり、何らかの症状に気づいた時には、卵巣がんが進行又は転移してしまっていることが多いということなのです。とは言うものの、実際に卵巣がんが初期のうちに見つかるというのは、自覚症状がうんぬんよりも、パターンとして多いのは、たまたま婦人科の検診を受けて、偶然発見される事なんです。という事は、常日頃から婦人科の検診を受けることを心掛けることが重要なのかもしれません。確かに、大変な事ではありますが卵巣がんの早期発見に繋がる可能性が高い事も事実です。実は、卵巣がんには大きく分けて二つのタイプがあります。それは、転移しにくいタイプと転移しやすいタイプの二つです。まず、転移しにくいタイプの卵巣がんについてです。このタイプの卵巣がんは、がんが発生したころから卵巣内にとどまりつつ発育していきます。また、発育期間も長いため自覚症状がないという場合が多いようです。しかし、腫瘍が大きくなってしまうと、下腹部にしこりが触れる感じがしたり又は圧迫感をかんじたり、さらに尿が近くなるなどの症状が出る場合もあります。ちなみに、尿が近くなるのは膀胱が圧迫されるためです。次に、転移しやすいタイプの卵巣がんについてです。このタイプの場合は、腫瘍がまだ大きくならないうちに転移してしまう怖い卵巣がんです。これが原因により、腹水がたまったり、胸水がたまるなどの症状が出たりします。このように転移がんによる症状が出て初めて気が付くことになる場合があります。事実、患者の2/3以上の方は、転移した症状などで異常を察知して、やっと病院に行くといいます。これは、本当に恐ろしくも悲しくもある現実ですね。
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2008年11月28日
卵巣がんの検査
さて、今回は卵巣がんの検査について書きたいと思います。もちろん、婦人科で受診することになります。症状によって、お医者さんにはある程度の判断ができるようです。例えばですが、下腹部の圧迫感やしこりが触れるといったような症状などの有無です。また、子宮の腫瘍なのか、卵巣腫瘍なのかということもある程度判断がつくようです。当然そういった判断の上に、超音波やCT、MRIなどでより詳しい検査を行います。これらの検査で、転移の有無などを調べることになります。そして、非常に重要な判断が良性なのか悪性なのかという事です。腫瘍が良性なのか悪性なのかの判定には、CA125という腫瘍マーカーを判断材料として使うことになります。ちなみに、卵巣がんの中で漿液性腺がんというものは、CA125を産生するようになるたる、血液中にCA125が増えていることが卵巣がんであるかどうかの判断基準になるわけです。そして、数値が非常に高い場合が多いのです。しかし、若い女性の場合、卵巣がんではないにも関わらずCA125が高い人も中にはいるようです。また、卵巣がんの特徴とも言えるかもしれませんが、初期症状が少ないのです。そのため、症状に気付くのが遅れ、既に転移を起しているような人も多いのです。そのため、早期発見しようとする取り組みが行われており、症状のない人を検診することも増えています。ただ、残念なのですが、その検診の有効性がいまだ証明されていないようなのです。したがって、研究の余地がまだまだ沢山残された分野なのかもしれません。
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2008年11月27日
卵巣がんとは
卵巣がんは女性特有の病気で、文字通り卵巣に悪性の腫瘍ができる病気です。しかし、卵巣に腫瘍ができることはままありますし、実は良性の場合が多いのも事実です。その腫瘍の85%は良性というデータもあるんです。卵巣にできる腫瘍で最も多いのは上皮性腫瘍と呼ばれるものです。これには、三種類あり、良性のもの、悪性のもの、さらには中間群として良性と悪性の中間的な性質をもつもものがあります。ただし、上皮性のがんは卵巣がん全体の90%程度もあり、卵巣がんの中ではもっとも多いタイプとなります。他には、卵巣胚細胞腫瘍といい、胚細胞(卵子のもと)から発生するタイプもあります。ちなみに、この卵巣がんの患者の数が増えてくる年齢は、40歳代以降とされており、死亡率としては50歳以降に高くなる傾向があるようです。さて、卵巣がんの起こりやすいとされる要因にはどんなものがあるのでしょう。1つには家族歴が考えられますが、家族に卵巣がんの人がいても、必ずしも自分も卵巣がんになるとうい訳ではありません。逆に、家族や親族に卵巣がんの人がいなくても、なってしまう方もおられます。ちなみに、出産歴の無い人は、卵巣がんにかかる傾向が高いと言われているようです。他の要因としては、子宮内膜症、骨盤内炎症性疾患、多嚢胞性卵巣症候群などがある場合。さらには、肥満やホルモン補充療法、排卵誘発剤の使用なども、卵巣がんを起しやすくする可能性があるという指摘があるようです。
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